品質保証の維持と5Sによって、どこよりも良い品物を作る。
最適製造体制の構築・開発設計段階から原価企画活動の推進により、どこよりも安い品物を作る。
機敏な作業と機動力によって、どこよりも早く品物を作る。
新技術・法令・環境・市場の変化に対応し、どこよりも早く新製品を作る。
経営方針
- 企業の目的は利潤追求にある。損失は社会に対する罪悪である。
- お得意様の繁栄を通して、当社の繁栄がある。品質・納期を厳守してコストダウンに努めることにある。
- 会社の繁栄は、社員及び家族の繁栄に結ばれている。全社員が同一の目的に結ばれている意識をもつことにある。
- 企業競争に打ち勝とう。全社員が闘志を燃やすことにある。
- 技術を売り、品質を売る企業となろう。技術は努力の積み重ねである。
- 身近な事項を一つ一つ総点検することから始めよう。創意工夫は身近にあることを意識することにある。
- 全社員が製品に情熱を注ぐ企業となろう。全社員が自己能力開発に努力することにある。
- 社会的責任(CSR)を重視し、全社をあげて取り組む。
代表挨拶
またおかげさまで当社は8期連続40年にわたり優良申告法人賞を受賞し、経営状態の健全性を公正に評価していただいております。
しかしながら今後は精度の高い製品を提供し安定的な経営を保持していくだけでなく、「ハイテク機器」と「人」そして「大切な環境・自然」をいかにマッチングしていくかが重要です。
お客様には製品そのものへのニーズはもちろんのこと、法的、公的な規制要求事項においても十二分にご満足いただき、またそういったサービスにおけるより高いレベルでの目標を見定めながら、継続的に供給することが不可欠と考えます。
そのための具体策として2002年に国際規格・ISO14001(環境マネジメントシステム規格)を、また2003年には国際規格・ISO9001(品質マネジメントシステム規格)を取得いたしました。今後も心の通った経営を基盤に常に学ぶ姿勢を忘れず、金属加工技術と最新エレクトロニクスの融合により優れた製品の数々を生み出せるよう、また幅広い分野で皆様のお役に立てるよう、よりいっそう努力してまいりたいと存じます。
株式会社小林スプリング製作所は創業以来80余年、バネ専門メーカーを出発点として、精密プレス、板金、アッセンブリー、精密金型…と、時代のニーズや社会の技術進化に対応しながら業務を拡大してまいりました。
現在では本社・三芳・小諸・諏訪の各事業所に加え、2002年に海外生産拠点の第一歩として中国の広東省に、2010年には2番目の海外生産拠点として中国上海に現地法人を立ち上げました。
業務の一例をあげますと、近年技術革新の著しい通信機器は年々機種がレベルアップし、それに伴い精密板バネに対するニーズも高くなっております。
そんな中で私どもは、常にスタッフ一人一人が向上心や情熱を忘れず技術向上に努めることで、お客様の要求に応じて正確にスピーディに、付加価値の高い製品を継続的に提供させていただいております。